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選択肢があるのは・・

2012.07.02 19:13|気づきと学び
テラスから

週末、ワンネス・アウェイクニング・コースというプログラムに参加した。
(Facebookでは、ディクシャ・ギバー・アウェイクニング・コースって書いちゃった*名前をよく覚えてなかったの。。いい加減でごめんなさい〜^^;)

月に一度、フルフィルメント瞑想を伝授してくださったご夫婦が主催されている一日瞑想会に参加させていただいているのだけれど、そこでの瞑想会の最後にワンネス・ブレッシング(ディクシャ)というものを授けていただくようになったのがきっかけ。授けてくださる方が媒体となってエネルギーを送ってくださり、願い事が叶う後押しをしてくださる・・!(^0^)ということで、毎回有り難く受けさせていただいていたのだけれど、それを与える側(ディクシャ・ギバー)となると、瞑想体験が変化する・・と、瞑想仲間の何人もが言っている(中には、願い事が即現実化した!という人もいて、そちらに心動かされた、というのもかなり(笑)あるけど^。^)のを聞くうちに、自分も学んでみたいと思うようになったのだった。

コースの名前にもなっている”ワンネス”の考え方は、南インドにあるワンネスユニバーシティという小さな精神修養の場(どんな宗教・思想・修行をベースとしている人もそれらを変える必要はなく、もちろんそういった特定の信条をもたない人も等しく受け入れられる)の創始者であるシュリ・アンマ・バガヴァンと呼ばれるご夫婦が提唱されているもの。お二人は、「自然な状態」と呼ぶべきもの〜人間本来の機能が発揮される状態〜に人間が回帰するのを手助けすることをミッションとして活動されている。個々人がありとあらゆるもの、生きとし生けるものとのワンネスを見いだす手助けをし、真に幸福な人生へと至る道筋を示すことを通じて、そうした人々が増えることによって誰もが楽しく平和に暮らせる世界を自然に作っていく状態を目指しているという。

心の成長を促すために用いられている手段がディクシャ(ワンネスブレッシング)と呼ばれるもので、物理的なエネルギーの伝達なのだそう。ディクシャは脳の中のある部位の活動を抑制すると同時に、またある部位の活動を促し、変化をもたらすという。ある部位の活動が抑制されると、人が誰しも抱いている分離感が小さくなっていき、また、ある部位の活動が促されると、五感を通じて現実をありのままに体験することができるようになるのだそう。実際、伝授を受けたあと、普段は頭痛とはほぼ無縁の私が、結構な頭痛をしばらくの間感じた。脳に何か作用がおこっている・・と体感したのにはちょっと驚いた。ディクシャ・ギバーとなった後も、瞑想体験に大きな変化はないけれど(笑)、エネルギーを通す媒体としての磨きはかかったように思うから、salonでクリスタルボウルを奏でる際には、今のあなたに必要なエネルギーを天から受けてお届けすることが、これまで以上によくできるようになるでしょう(祈 ^。^)

今回一緒にコースを受講された方々の中には、ダイレクトに「目覚め」の状態に至ることを願って参加された方が何人かいらして、他の方もほとんどは精神的な成長を求めて参加されたとおっしゃる中、私だけが現実世界での物質的な願いを、今一番気にかかっていること、としてあげていた(笑)ディクシャの有り難いところは、本来的にはワンネスの状態に至る成長を助けることを一番の目的としながらも、そうした物質的な願いの実現の手助けもしてくれるところ。なぜなら、人は基本的な欲求部分が満たされないうちは、真に心の成長を遂げてワンネスの状態に至りたい・・というようなことに意識がいかないからだそう。

精神的な成長にももちろんとても興味があるのだけれど(一応、表明^0^)、今の自分はそれよりも、まずは物質的な願いを叶えたい!という思いを強くもっているんだな〜ということを、あるがままに認めることができたのは、実は初めてのような気がする。これまではどこかでそれを恥ずかしいというか情けないと思う自分がいて、人前では精神的な成長への興味の方を口にすることが多かったから。でも今回は・・私はまだまだ物質的な願いを強くもっている段階にあるんだなぁということを素直に認めることができた。それ自体が私自身の微々たる、でも確実な成長の表れのような気がして嬉しかった♪願う時点での葛藤が少なくなったということだから、きっと、より現実化しやすくなっているに違いない!?(笑)

最後に、シュリ・アンマ・バガヴァンの先週の教えというのを聞いて、目からウロコ*
「目覚めている人には選択肢がない。目覚めていない人には選択肢がある。」
え・・・? ・・・ なるほど〜
目覚めている人は、宇宙の一部でもある魂〜自分自身の内側にある神聖な存在〜がコレ、というものを常に指し示してくれる、というか、そのことに常に気づけている状態だから、迷ったり選択したりする必要はない、ということ。
どんな選択もできる!!というのは、まだその状態に至っていない”目覚めていない人”の特権(?)だったのだ(^0^/)

もちろん、”自分にはこれしかない、他に選択肢はないんだ・・”というのは、さらに窮屈な、自分をとても小さな存在と思い込んでしまっている状態で、それよりは”私はどんな選択もできる。たくさんの選択肢をもっている”と感じられる方が前進した状態ではあるのだろうけれど、それも、「目覚めていない人」の範疇でのこと、ということ。さらにその先に「目覚めている人」という世界が広がっているのね〜

今の私は、選択肢がたくさんあってどの選択もできる!と、いう感覚がようやく腹に落ちた・・というか、信じられる状態まできたところ。まだまだこの先に、未知なる世界が待っている・・!と思ったら、とても楽しみになってきた♪成長を続けて、まだ知らない世界をいつか必ず体験してみたいな。

**salonでもご希望の方に、セッション終了後にディクシャをさせていただくことにしました。(オプション)
よかったら是非、体験してみてください♪
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プロフィール

yukikosato☆

Author:yukikosato☆
 はじめまして。
 本来の自分を生きたいあなたを応援する、ハピネス・プロセス案内人♪人生の転機応援ナビゲーターの佐藤 由紀子です。

 何かを変えたい、自分の可能性を試したい、もっと成長したい!
そう思うことはありませんか?

 私はセミナー・コンサルティング・個別セッション・ワークショップ等を通じて、自分らしさを発揮しありたい自分を生きたいと願う人が、望む人生を実現するのを応援しています。なぜ、この仕事を始めたかといいますと・・・元々、社会人となって20年余り、ホスピタリティと人材開発の分野でキャリアを積み、人の可能性を信じてきました。しかし、私が初めて本当に、人が本来もっている力の偉大さを感じたのは、進行がんの宣告を受け、治療を受けているときでした。

 進行がんの治療で抗がん剤を投与する選択をしました。抗がん剤は、正常な細胞にとっては、毒・・それも、一気に大打撃を受けてしまう猛毒です。何度も投与されると、細胞そのものが弱ってきてしまい、だんだんと、数が増えてくるスピードが遅くなってきます。そうなると、生命を維持するのに欠かせない内蔵の機能を守る為に、身体の末端である手足の神経を麻痺させてでも、細胞は命を存続しようと努めます。そんな状況になっても、さらに時間がかかるようになっても、白血球の数は必ずまた増えてくる・・・。

 人間だったら、何度がんばって戻しても、また叩きのめされてやられてしまう・・・となったら、そのうち嫌になってあきらめてしまうでしょうし、動物だって何度か経験して学習したらあきらめてやらなくなってしまうでしょう。ですが、細胞は違うのです。細胞は、決して、あきらめるということがありません。細胞は、私が死ぬ瞬間まで、全力で修復に向かう、最後の一瞬まで私の味方なのだ、と痛感しました。この経験を経て、人間の細胞の凄さを体感し、その計り知れない存在に畏敬の念を抱くとともに、人が本来もっている力と可能性が無限であることを確信しました。



 この体験は、それまでの生き方を全否定し、自分はいったい何をしていたのだろう・・という、自己否定と自分を責める気持ちばかりが溢れていた私に勇気をくれました。もちろん一度崩れたアイデンティティーが戻るまで、非常に不安定な状態が長く続きましたが、その後、2年間の療養生活を送りながら、自分自身を見つめ直し、内面を探る作業を続けた結果、これまでの価値観とは大きく異なるものの見方、考え方を自分の中に取り入れ、実践することができるようになりました。

 人生は、実は、すごくシンプルにできているのだと思います。心から望むことの実現は誰にでもできます。自分が思っているよりも、細胞レベルではもっともっと素晴らしい可能性に満ちあふれています。こうした気づきへの学びを深めることに自らも精進しつつ、”本当のあなたはもっと凄い!”を伝え、心から望む人生、ありたい自分、を生きたい!と願う人のサポートをさせていただくことに歓びを感じています。





◇ 将来の夢

 自然の中に住み、毎日、朝日と夕日を拝んで1日をリセットしながら暮らすこと♪

 魂に響くコト、モノを提供できるようになること♪

 その人ならではの輝きを発している人の姿と想いを数多く記録し、多くの人に届けること♪

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