FC2ブログ

スポンサーサイト

--.--.-- --:--|スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Flute in snow♪

2013.01.14 20:54|楽しみ♪
大雪

 この冬一番の大雪の中、”予定していたから”という理由だけで、果敢にも 単に愚かだった?(^^;) 都内へ出向いた私は、長い道中にたまたま目にしたイベントへのお誘いメッセージに、ふっと心動かされた。
 どうする・・? どうしたい・・? 心の声を訊く。
 
 集中していたら電車を降り過ごしてしまい 車中で何かに熱中しているとつい・・実は、よくやります(笑)、来た方向へ電車を乗り換えたものの雪で立ち往生、予定していた降車駅になかなか戻れなくなってしまった時点で心は決まった(^0^)

 お誘いくださった方に連絡してチケットを確保、予定していたことの中でどうしても必要な用事のみを済ませ、その足で「日本フルートフェスティバル in 東京」の会場へ。

 正直いって、イメージは湧いていなかった。
 フルートだけでオーケストラ?
 
 それでも、自身もその昔吹いていたフルートが、たくさん集まっての演奏には心惹かれるものがあった。

 オープニングは総勢230名の演奏による、林光さんという方が作曲された「祝奏」♪
 知らなかったのだけど、このフルートフェスティバルは、プロ、アマ、ジュニアのフルーティストたちが同じ舞台で一緒に演奏する、年に一度の祭典なのだそう。

 まず、その人数からくる迫力。
 そして、よい意味で私の想像を裏切ってくれた、見事な重低音層の充実♪

 バス・フルートやコントラバス・フルートって名前は知っていたけれど、これまで実物を見た事がなかったし、もちろん、音を聞いたこともなかった。
 指揮者の下野達也さん(近年、国際舞台での活躍が目覚ましい方らしい)が、深海魚のよう・・と表現されていたのが納得の不思議なかたち(^^)
 音色は”フルート”と聞いて想像する音色とはかけ離れた、まさに、バスやコントラバスの低音。

 これらの音に、アルト・フルート、ソプラノ・フルート、そして、一般的に私たちが耳にしているフルートの音色が重なると、それはそれは厚みのある見事な音が醸し出されて・・ 立派なオーケストラが成立していた!

 それにしても、フルート愛好家ってこんなにたくさんいるんだー
 
 舞台で演奏される方々は年代もさまざま。
 その方々の姿を拝見していたら、中学1年のとき、ひとつ上の学年だった男子の先輩のことを思い出した。

 夏の終わりに入ったブラスバンド部のフルートパートでリーダーを勤めていたその先輩は、私がクラスを終えて部活がおこなわれている音楽室に到着すると、必ずすでにそこにいて、譜面台をたててフルートを吹いていた。

 曲は”メヌエット”♪
 部として演奏する練習曲ではなかったから、先輩が好きな曲だったのだと思う。

 メヌエットを吹いているときのその先輩は、なんというか・・ 歓びにあふれている感じで、その曲を美しいと感じていることと、本当にフルートが好きなのだな〜ということが、全身から伝わってきた。

 その頃は、それがどれほど素晴らしいことなのか、わかってはいなかった。
 ただ、その先輩がフルートに対して抱いているほどの想いを、自分がフルートに対して抱けていないらしいことはわかった・・というか、感じ取っていたと思う。

 そもそも、入学直後から夏まで私は軟式テニス部に所属していて、人数を減らすため(1学年に14クラスや15クラスある中学だったので、どの部も人数があふれていた;)のしごきの期間といわれた夏まで(球拾いと基礎トレのみ)は乗り切って残ったものの、炎天下での練習に脱水症状になりかけるような状況が続いていたところへ、ラケットがぶつかって鼻の骨が大きくずれる怪我をしたことをきっかけに、続ける気持ちがすっかり萎えてしまい、夏の終わりにブラスバンドに転部。
 フルートパートに入れてもらったのは、小学校でフルートを吹いていたから、という理由からだった。

 そんな私も、小学4年生で初めてフルートの音色をきいたときは、その音色の美しさに身体が震えた。
 それで、絶対にこの楽器を吹きたい!と思ったのだから、最初に、強い思いは確かにあった。

 それまで、4年生の1年間、所属する鼓笛隊で笛を吹きながら(4年生は全員笛、と決まっていた)、5年生になったら小太鼓をたたく!というのが夢で毎日練習していた 箸で机やテーブルをたたいては怒られていました。。それでも親の目を盗んでしてた(笑) のが一転、フルート吹きたさに鼓笛隊からブラスバンドに転向した、という経緯があるくらい、フルートの音色には惹かれていた。

 ただ・・ 当時、ガリガリのやせっぽちだったせいか、肺活量が少なかった私は、息が続かないのが弱点で、中学のブラスバンド部での練習が終わる頃にはフラフラになっていることも多く、フルートの練習は苦しさと常に隣り合わせのもので・・ 
その先輩のように、美しい音色を奏でることに至福を感じる余裕はなかった。

 フルートを奏でる歓びにひたりながら演奏する先輩の姿は、私にとって、自分もいつかそんな風に吹けるようになりたい・・と夢みる憧れの姿だった。

 その先輩がフルートを奏でている姿が、今でも強く印象に残っているのは、きっと、人が心からの歓びを感じて何かをしているときの姿そのものだったからだと思う。

 今なら、そういうものをもっていること、そう感じながら何かをすることができることが、どれだけ貴重で素晴らしいことなのか、よくわかる。

 あの先輩はその後もずっと、フルートを吹き続けられたのだろうなぁ。
 (私は、中2になるときに転校した先の学校にブラスバンド部がなかった・・という環境の変化で、あっさり、フルートを吹くのをやめてしまったけど ^^;)

 今もどこかで、この舞台の方々のように、フルートを吹いていらっしゃるのかな?
 同じような年代の男性のお姿が、その先輩に重なってみえた。

 それは、ひとつの幸せな生き方ではないか、と思った。

 私が再びフルートを手にしたのは、大病をして治療で体力がものすごく落ちていた、つい2年あまり前のこと。
 その後、耳にしたフラウト・トラヴェルソ(バロック・フルート)の優しい音色により惹かれ、始めたのはそちらになったけれど・・

 この1ヶ月あまりは、それも手にしていなかった(ーー;)

 やっぱり(笑)、未だに、先輩が触れていたであろう世界とはほど遠いところにいるなぁ。。
 それでも、何十年かぶりにであっても、再びご縁が復活したり、こうして、また吹いてみようかな、という気にになるきっかけをいただいたりしているところをみると、まんざらでもないご縁らしい。
 
 私は私なりに、細々とであっても、フルートと関わっていきたいと思う。
 そしていつか、先輩が感じていたであろう至福を、演奏しながら感じられるようになれるといいな。
| 2019.01 |
-
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

yukikosato☆

Author:yukikosato☆
 はじめまして。
 本来の自分を生きたいあなたを応援する、ハピネス・プロセス案内人♪人生の転機応援ナビゲーターの佐藤 由紀子です。

 何かを変えたい、自分の可能性を試したい、もっと成長したい!
そう思うことはありませんか?

 私はセミナー・コンサルティング・個別セッション・ワークショップ等を通じて、自分らしさを発揮しありたい自分を生きたいと願う人が、望む人生を実現するのを応援しています。なぜ、この仕事を始めたかといいますと・・・元々、社会人となって20年余り、ホスピタリティと人材開発の分野でキャリアを積み、人の可能性を信じてきました。しかし、私が初めて本当に、人が本来もっている力の偉大さを感じたのは、進行がんの宣告を受け、治療を受けているときでした。

 進行がんの治療で抗がん剤を投与する選択をしました。抗がん剤は、正常な細胞にとっては、毒・・それも、一気に大打撃を受けてしまう猛毒です。何度も投与されると、細胞そのものが弱ってきてしまい、だんだんと、数が増えてくるスピードが遅くなってきます。そうなると、生命を維持するのに欠かせない内蔵の機能を守る為に、身体の末端である手足の神経を麻痺させてでも、細胞は命を存続しようと努めます。そんな状況になっても、さらに時間がかかるようになっても、白血球の数は必ずまた増えてくる・・・。

 人間だったら、何度がんばって戻しても、また叩きのめされてやられてしまう・・・となったら、そのうち嫌になってあきらめてしまうでしょうし、動物だって何度か経験して学習したらあきらめてやらなくなってしまうでしょう。ですが、細胞は違うのです。細胞は、決して、あきらめるということがありません。細胞は、私が死ぬ瞬間まで、全力で修復に向かう、最後の一瞬まで私の味方なのだ、と痛感しました。この経験を経て、人間の細胞の凄さを体感し、その計り知れない存在に畏敬の念を抱くとともに、人が本来もっている力と可能性が無限であることを確信しました。



 この体験は、それまでの生き方を全否定し、自分はいったい何をしていたのだろう・・という、自己否定と自分を責める気持ちばかりが溢れていた私に勇気をくれました。もちろん一度崩れたアイデンティティーが戻るまで、非常に不安定な状態が長く続きましたが、その後、2年間の療養生活を送りながら、自分自身を見つめ直し、内面を探る作業を続けた結果、これまでの価値観とは大きく異なるものの見方、考え方を自分の中に取り入れ、実践することができるようになりました。

 人生は、実は、すごくシンプルにできているのだと思います。心から望むことの実現は誰にでもできます。自分が思っているよりも、細胞レベルではもっともっと素晴らしい可能性に満ちあふれています。こうした気づきへの学びを深めることに自らも精進しつつ、”本当のあなたはもっと凄い!”を伝え、心から望む人生、ありたい自分、を生きたい!と願う人のサポートをさせていただくことに歓びを感じています。





◇ 将来の夢

 自然の中に住み、毎日、朝日と夕日を拝んで1日をリセットしながら暮らすこと♪

 魂に響くコト、モノを提供できるようになること♪

 その人ならではの輝きを発している人の姿と想いを数多く記録し、多くの人に届けること♪

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

リンク

検索フォーム

QRコード

QR

ページtopへ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。