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Switzerland*1

2013.08.13 19:49|気づきと学び
Caux 

7月末に日本を発ってから2週間、ジュネーブから入ってスイス国内を西から東へと移動し、チューリヒを発って昨日、日本に帰国した。
 
 出発前日、仕事を終えて家に戻ったのが夜、それから準備を始めて、翌朝は危うく乗り遅れそうになりながら(汗;)成田を発ってミュンヘン経由ジュネーブへ。
 ミュンヘンからジュネーブへの飛行機の中でおこなわれたCAによる緊急時に備えてのデモンストレーションは、ドイツ語→フランス語→英語の3カ国語で実施され、アナウンスの言語が変わるたびに3度ずつ、CAが同じ動作を繰り返して見せていたことと、その言語の順番に、あぁ、ヨーロッパにきたのだなーということを実感(^^)

 到着時はすでに夜遅かったためその晩は空港近くに一泊、翌朝早く、ジュネーブ空港駅でGさんと合流、列車でローザンヌへ移動(途中、違う駅で間違って降りちゃったというハプニングを経て^^;)し、そこでさらに今回のプログラムの参加者4名の方々と合流した。

ジュネーブ空港駅_convert_20130814204401 ローザンヌ

 ローザンヌは、スイスのリビエラともいわれているらしく(後で知りました^^;)、陽光の眩しいとても美しい場所で、まさにリゾート地(!)という風景の中、ローザンヌからはクルーズ船でリヨン湖を渡ってモントルーへ。

ローザンヌ港 リヨン湖クルーズ船

 5月、7月と実施されたこれまでのプログラムで2度、すでにお会いしている方々だったけれど、移動日であるということと、陽光まぶしいリゾート地の雰囲気に醸成された開放感が手伝ってか、セミナー会場での姿とはまた違った、プライベートでの姿が垣間見えて、人はやはり多面的に知り合った方がおもしろい(笑)と、あらためて痛感♪

 モントルーからは登山鉄道に乗り換え、急勾配を登って山腹にあるCaux Mountain Houseへ。

Caux Mountain House

 なんと!私はお姫様部屋(お城の塔にあたる部分にある部屋で、アニメでお姫様が身を乗り出してハンカチを振るような出窓がついている^^*)と呼ばれる部屋がアサインされ(笑)、質素だけれど可愛らしいつくりの部屋のテラスからの眺めは圧巻(!)息をのむような美しさだった。ちなみに、お城を改築して使用しているため、部屋のタイプは本当にさまざま(豪華な応接セット付きのピンクの部屋から細長いシンプルな部屋まで)で、どんな部屋にあたるかは、そのときの運次第らしい(^0^)

View from Caux Room

 この場所のことを始めて知ったのは2年前で、恥ずかしながらそれまではまったく知らなかった。。
 第二次世界大戦中は、収容所へむかう移送列車を買い取ったスイス人により多くのユダヤ人がここに匿われたらしい。
 また、大戦後はドイツを交えてヨーロッパの国々が話し合いをする大切な場となり、日本が国際社会に復帰する前には約60名の日本人がここを訪れ、サンフランシスコ平和条約締結のための地ならしをした場でもあるという。 
 その後も、紛争地域の人同士が話し合いをする場として使用されるなど、世界の大きな出来事の背後での話し合いの場を担ってきた歴史があるそうだ。

 現在は、毎年夏には、世界中の国々から人々が集まり、さまざまなカンファレンス・プログラムがおこなわれる交流の場所となっている。それらは、International Caux Conferences(インターナショナル・コー・カンファレンシィズ)と呼ばれ、CAUX-Intiatives of Changeによって主催されている。(それ以外の期間はホテル学校として機能しているそう)
 **CAUX-Initiatives of Change:あらゆる民族、宗教、国籍を超えて、世界約80カ国で和解と融和をもたらすための諸活動を行っている国際NGO(非政府組織)

Caux Initiatives of Change

 今回ここを訪れることとなったのは、GTLという5ヶ月にわたるプログラム(Global Team Leader=グローバル・チーム・リーダーを育成するプログラム by Global Impact)の参加者の方々のラーニング・プロセス(気づきの瞬間や輝きの瞬間)を写真に収めるというお仕事をさせていただいており、そのプログラムのひとつにCauxでのセッション(by Caux Round Table Japan)が含まれていたから。

 当然、Cauxでの日々は、私にとっては一瞬一瞬が真剣勝負、セッションの時間以外も含めて、参加者の方々の輝きの瞬間をできるだけカメラに収めようと、ほとんどの時間、常に意識はそこにあった。
 ”ほとんど”と書いたのは、それでも、美しい景色に癒されたり、食事の時間中やCauxのカンファレンス・プログラムのテーブルの一角に座らせていただいているときに、近くに座ったさまざまな国籍・文化をもつ人々との交流があり、そこで気付かされたことがあったり、胸を打つ言葉をいただいたり、という瞬間を私もいただいたから。

 今回滞在した期間のCauxのカンファレンス・プログラムのメイン・テーマは、”Learning to live in a multicultural world: building trust for action across generation”というもので、多文化の世界において、世代を超えた信頼構築をどのようにおこなっていくか、につながるさまざまなテーマとして、大変な出来事からのResilience(回復力)について、や、Diversity(多様性)がもつ力、等について話し合う機会がもたれていた。
 当然そこには、そういったことを多国籍・多文化からなる人々と一緒に語り合うということに興味をもつ人々が集まっているわけで、10分程度のわずかな時間であっても、聞かれることや話題にのぼることは、なかなか深いテーマであることが多かった。ちなみに、私は朝食の席で「今の日本の政治についてどう思うか?」と聞かれたし(汗;)、ランチの席では、ダンスが好きという共通の話題から、日本の○○道という「道」とはどういうものか、という話になったりしてました(^^;)

 あるとき、オランダ人の学生が、多くのオランダ人の生活はとてもアンバランスだ、というので、よくよく話を聞いてみると、彼がいっているのは、日本でいうワーク・ライフ・バランスというようなことではなく(恐らくそれはとっくの昔に解決しているのだと思う)、いわゆる仕事(ワーク)も、子供の送り迎えや運動することや趣味をもつことも全てを含めた活動の時間と、自分自身の内側と対話する”静”の時間とのバランスがとれていない(活動の時間に偏っている)、ということだった。
 あーすでにその次元なんだー・・ そこに驚いた。

 もっとも、Cauxのプログラムに参加している学生だから、そういったことによりセンシティブである、ということはあったと思う。なぜなら、Cauxでは、Self Reflection(内省)ということにとても価値を置いていて、誰かが発言したあとは必ず2分間の沈黙の時間がおかれる等、まず自分自身の中に落とし込みハートで感じて、その後に他の人とシェアをする、というように、それはプログラムの流れの中にきちんと組み込まれ徹底しておこなわれていたから。
 そのことにも、私はとても驚き、同時に未来への希望を感じもした。
 なぜって、このようにさまざまな文化の中で育った人々が集まる場において、活発な意見交換にではなく、自分自身の内側でしっかり感じること(とそれをシェアすること)に大きな価値を見出しそれを推奨しているとは、思いもしなかったから。

 このような場は、きっと活発な意見交換をすることがもっとも望まれているし、よしとされているんだろうなーと勝手に想像していた私の頭の中の方が10年以上前でストップしていて古かったのだろう。
 CauxでいうSelf Reflection・・・ハートで感じることの大切さ、は、まさに今、私自身がもっとも価値を置いている(&そうしよう!と心がけている(笑))ものなので、それが、西欧文化の中で育った人も多く集まるCauxという場所において、すでに浸透した習慣として実践されていることにとても驚いたのだけれど、同じ価値観を共有できる仲間が日本から遠く離れた場所にもたくさんいることを知って嬉しく、そこに未来への希望を感じもした(^^)
 
 他の国々からの参加者との短い接点の機会やカンファレンスの様子からそのようなことを感じながら、日本から参加された方々のさまざまな瞬間をカメラに収めさせていただいていた私だけれど、Cauxに滞在中、もっとも印象深かった出会い(正確には、そのときにいただいた言葉)は、二人の大御所・・とは勝手に呼ばせていただいているだけだけれど、長い間Cauxに関わってこられたのは事実*のお二人の年配の男性 との間で交わされたものだった。

 お一人は、最初のカンファレンス・セッションで同じテーブルになった方で、50年間(!)、毎年、夏はCauxで庭仕事のボランティアをしてこられたというスイス人の男性だった。写真を撮るために席を立ったり戻ったりする可能性があることを了承していただいた上で、私も部分的にカンファレンス・セッションに参加させていただいていました(^^*)
 それぞれの自己紹介タイムから始まったセッションが終わり、解散となったそのとき、その男性が私のそばにきて、こういってくださった。
 「写真は、大切な記憶とともにそのときの素晴らしい感情を蘇らせてくれ、力を与えてくれるとても素晴らしいものだ。私にもそういう写真があるよ。」と。

 その言葉を聞いた瞬間、涙がでそうになった。
 自分が信じておこなっていることの価値を、この人はわかってくれている・・
 そのことを、お身体の調子が万全でなく、ゆっくりとしか動けない状態の中、わざわざ伝えにきてくれたそのあたたかいハートに、心から感動し、感謝した。

 翌朝、また出会った際には、朝食テーブルに手招きされて近づいていくと、彼の元気の源となっているというお写真をみせてくださった。
 それは、彼が元気な姿で仲間と肩を組み、脚を振り上げて笑っているCauxでのワンショットだった。
 「こういうような(その人にとって大切な記憶と感情を蘇らせてくれる)写真を、あなたも撮るんだよ」
 
 彼の言葉がどれだけ自分に力を与えてくれたか、そのあたたかい言動への感謝の気持ちを伝えると、
 「また会おう。このCauxで、あるいは、in the light(あちらの世界で)」と天を指差していわれ、また目頭が熱くなるのを止められなかった。
 「もっとも大切なのは、自分のハートの声を聞くことだ」ともおっしゃっていた(クリスチャンとしては、そても革新的な考え方を受け入れられた方だったと思う)。

with Hans

 言葉数は決して多くなかったけれど、一言一言が、ハートからでてくる真実の言葉だったから、あんなにもハートに響いたのだろう。
 彼からもらった言葉、決して忘れません!

 もうお一人は、日本人の参加者のためのCauxセッションを特別におこなってくださった、今では滅多にセッションを提供されることはないらしい、こちらも年配の男性の方。
  Cauxを離れる際、登山鉄道のプラットフォームで少しだけお話させていただく機会があり、私が何故、研修に参加される方々のプロセスを写真に収めさせていただくことをしているのか&どんな思いをもってそれをしているのか、ということを伝えた(以前、講師/ファシリテーターとして数多くの研修やワークショップを開催させていただいていた際、ワークの時間に入ると参加者の輝きの瞬間をカメラに収めていた、そのときの経験がきっかけ。自らの表情・姿を写真という客観的な視点を通じてみた参加者にとって、その研修に参加した時間の価値が格段にあがる→研修で学んだことを積極的に活かそうとする、という高い研修効果がみられることを実感した。参加者の皆さんを心から応援する気持ちで撮らせていただいている)ら、「私も昔、ファシリテーターとして活動しながら、一方でプログラムのプロセスをビデオに撮ることをしていたよ。プロセスを記録して、参加者がそれを振り返るのはとても意味があるからね。」とおっしゃってくださったのだ。

 こんなにもご経験豊富な大御所のファシリテーターの方も、自分がしていることの価値を同じように感じて実践されていた(カメラとビデオという違いはあるものの)ことがあったと知って、お墨付きをいただいたようで、嬉しかった(^^*)

 以前に勤めさせていただいていたホテルで(ここで、組織文化の浸透から着手し、トレーニング体系づくりやトレーナーの養成に加えて、私自身も数多くの研修・ワークショップを提供させていただいた)、何百人もの参加者への効果をこの目でみて、その価値を実感・確信してはいたものの、こうして、ヨーロッパの地で始めて出会った方々に、それが価値あることだというご意見を伺うことができたことは、私にとって、自分がしている〜これからさらに力を入れていこうと考えている〜ことに対する大きな自信につながった。
 私にとって、忘れることのできない、貴重な出会いだった*

 その人にとって、必要なときに、必要なことは起こるようにできているのですね(^^)
 宇宙のお取り計らいに心から感謝♪
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プロフィール

yukikosato☆

Author:yukikosato☆
 はじめまして。
 本来の自分を生きたいあなたを応援する、ハピネス・プロセス案内人♪人生の転機応援ナビゲーターの佐藤 由紀子です。

 何かを変えたい、自分の可能性を試したい、もっと成長したい!
そう思うことはありませんか?

 私はセミナー・コンサルティング・個別セッション・ワークショップ等を通じて、自分らしさを発揮しありたい自分を生きたいと願う人が、望む人生を実現するのを応援しています。なぜ、この仕事を始めたかといいますと・・・元々、社会人となって20年余り、ホスピタリティと人材開発の分野でキャリアを積み、人の可能性を信じてきました。しかし、私が初めて本当に、人が本来もっている力の偉大さを感じたのは、進行がんの宣告を受け、治療を受けているときでした。

 進行がんの治療で抗がん剤を投与する選択をしました。抗がん剤は、正常な細胞にとっては、毒・・それも、一気に大打撃を受けてしまう猛毒です。何度も投与されると、細胞そのものが弱ってきてしまい、だんだんと、数が増えてくるスピードが遅くなってきます。そうなると、生命を維持するのに欠かせない内蔵の機能を守る為に、身体の末端である手足の神経を麻痺させてでも、細胞は命を存続しようと努めます。そんな状況になっても、さらに時間がかかるようになっても、白血球の数は必ずまた増えてくる・・・。

 人間だったら、何度がんばって戻しても、また叩きのめされてやられてしまう・・・となったら、そのうち嫌になってあきらめてしまうでしょうし、動物だって何度か経験して学習したらあきらめてやらなくなってしまうでしょう。ですが、細胞は違うのです。細胞は、決して、あきらめるということがありません。細胞は、私が死ぬ瞬間まで、全力で修復に向かう、最後の一瞬まで私の味方なのだ、と痛感しました。この経験を経て、人間の細胞の凄さを体感し、その計り知れない存在に畏敬の念を抱くとともに、人が本来もっている力と可能性が無限であることを確信しました。



 この体験は、それまでの生き方を全否定し、自分はいったい何をしていたのだろう・・という、自己否定と自分を責める気持ちばかりが溢れていた私に勇気をくれました。もちろん一度崩れたアイデンティティーが戻るまで、非常に不安定な状態が長く続きましたが、その後、2年間の療養生活を送りながら、自分自身を見つめ直し、内面を探る作業を続けた結果、これまでの価値観とは大きく異なるものの見方、考え方を自分の中に取り入れ、実践することができるようになりました。

 人生は、実は、すごくシンプルにできているのだと思います。心から望むことの実現は誰にでもできます。自分が思っているよりも、細胞レベルではもっともっと素晴らしい可能性に満ちあふれています。こうした気づきへの学びを深めることに自らも精進しつつ、”本当のあなたはもっと凄い!”を伝え、心から望む人生、ありたい自分、を生きたい!と願う人のサポートをさせていただくことに歓びを感じています。





◇ 将来の夢

 自然の中に住み、毎日、朝日と夕日を拝んで1日をリセットしながら暮らすこと♪

 魂に響くコト、モノを提供できるようになること♪

 その人ならではの輝きを発している人の姿と想いを数多く記録し、多くの人に届けること♪

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